サプリメント選択の疑問点

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N612_kawaranokoishi-thumb-1000xauto-14135「サプリメント選択の疑問点」2015.5.27

こんばんは、

今日、あるセミナーに参加して、講師の薬学博士である先生が、医者は薬のことは知識が無く判っていない、日本人は、薬漬けの生活を送っているので免疫力が極端に落ちてきている。薬から離れて未病・予防のために免疫力を高める努力をしておくことが大切であると進めておられました。

 

その方は、抗がん剤治療に大阪のキノコ博士と言われている方の「メシマコブ」を使用しているという話があり、又現在最も抗がん効果のあるキノコは「タモギダケ」であり、そのβグルカンがその効果を発揮するとありました。

その方は、健康補助食品協会理事の肩書きをお持ちの方でも、がんの抗がん作用についての本当のメカニズムをどのように理解されているのかちょっと疑問。

しかしそれって本当?
抗がん作用のキノコ系サプリメントは20年も前からその実績から広く普及していました。

しかし、その効果も宣伝の割には不確かであり、又免疫失調を起こしてしまい、急激に免疫力を低下してしまうことも判っております。

また、βグルカンはその分子構造が大きくて、腸壁からの吸収が十分に行われていないという事実もわかっております。もちろんグルカンが抗がん作用を起こすことについては異論が無く、沢山の研究者が今も研究を行っています。

 

更に、すでに20年以上前から日本の企業で、キノコ系のグルカンを分子構造を1/10~1/100にするための研究をして、βではなくてαグルカンにしてサプリメントとして提供しており、医療機関に提供して臨床をしている企業もあります。そこでは、エビデンス(科学的証明)のあるサプリメントとして全世界で臨床しているものもあります。

 

グルカンが重要なのは、がん排除のメカニズムであるインターロイキン12という、サイトカインを沢山産出する働きがあるからです。

しかし、使い続けると3ヶ月ぐらいすると免疫の枯渇現象がおきて、抗がん作用が急激に低下する事実が沢山出てきました。残念な結果になることが多かったのです。

 

そこで、ある腫瘍免疫学の先生が開発した、免疫の枯渇現象を解消するために、キノコ系サプリメントではなく、ハーブ系サプリメントとして、サイトカインを産出する細胞の元の部分を元気に補充する成分を開発して、キノコ系サプリメントとハーブ系サプリメント(D-12)を併用する、免疫治療を推進している研究者もおられます。

 

一般の場所で、権威を前面に出して、いいとこ取りの情報を提供する姿勢に疑問を禁じ得ませんでした。

サプリメントの中にも、同じ成分を含まれているものでも、現実に効果があるだけの10分な成分量のあるものとただ入っているだけのものとがありますので成分名だけで安心してはいけません。生き死にに関係するものであれば十分に情報を収集して頂きたいものです。

<完>

 

 

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